★フローリング編
1. 日常はモップまたは、ウェスでホコリを取るだけでOKです。
2. 汚れた時は水拭き、強い汚れには洗剤で拭いて下さい。
3. つやがなくなった時は、リスダン樹脂ワックスを1〜2回以上塗り重ねて下さい。
■床用ワックス使用法
●準備するもの
掃除機・床用樹脂ワックス・洗剤・バケツ・ゴム手袋・スポンジ（又は雑巾）・雑巾（水拭き用）
塗布用モップ（又は雑巾）
◆作業は建物の上階の奥の部屋から。荷物のある場合は半分ずつ作業していく方が、物の移転量が少なくて済みます。物の移転（ベランダに出したり、手前に寄せたり）をして作業体制を整えましょう。ホコリや髪の毛などは、まず掃除機掛けをして先にとっておきましょう。
1) 洗剤拭き
汚れの程度により原液〜10倍の水に薄め、スポンジまたは、ウェス等で汚れや古いワックスを洗い取って下さい。
2) 水拭き
汚れた洗剤分が完全になくなるまで良く水拭きして下さい。その後よく乾かして下さい。
3) ワックス塗布
（からぶき不要）
ワックスをモップ等に浸み込ませ、床に静かに均一に塗布して下さい。乾いてから1〜2回重ね塗りしますとよりつやが出ます。
4) 使用後の清掃
ワックス、クリーナーに使用した用具は必ず水洗いして保管して下さい。
■場所に応じて
使用頻度の高い1階のお部屋は6ヶ月に一度くらいのペースでワックスを掛け、2階などの使用量の少ない場所では10ヶ月に一度のワックス掛けで十分です。ご家庭でのワックス塗布の必要性は光沢よりも床材の保護が優先されますので薄く均一に1層ずつ塗布していきます。光沢がなくなってもワックスはまだ残っており、床材を保護し続けています。
■ちょっとしたアドバイス
床下やお部屋にワックスを塗布するとき、壁の端から２センチくらい離して塗布すると壁や柱にワックスがつかずきれいに仕上がります。
★白木編
1. 日常はモップまたは、ウェスでホコリを取るだけでOKです。
2. 全体的に汚れてきた時は洗剤で拭いて下さい。いつまでも白木特有のつやを保ちます。
1) 洗剤拭き
汚れの程度により原液〜10倍の水に薄め、スポンジまたは、ウェスでトノ粉・シミ等の汚れを洗い取って下さい。
2) 水拭き
汚れた洗剤分が完全になくなるまで良く水拭きして下さい。その後よく乾かして下さい。
3) 白木用ワックス塗布
白木用ワックスをスポンジまたは、ウェスでたっぷり均一に塗布して下さい。白木に吸い込ませ、乾燥した後、乾いた布で磨いて下さい。
4) 乾拭き仕上げ
白木用ワックスを1回塗るごとに、乾いた布でよく磨き、これを3回以上繰り返して下さい。白木特有の美しいつやが出ます。